« 納得の製造方法 | トップページ | 日本人の好むミネラルウォーター »

2010年11月13日 (土)

ナチュラルミネラルウォーターとは

 ヨーロッパのナチュラルミネラルウォーターに対する考え方は非常に厳格です。採水地環境の管理と保全状況、原水の状態のままで製品化されているか(人為的な加工がされていないか)について問われるのです。

つまり、原水を加工したり、熱処理を加えたりしたものは、ナチュラルミネラルウォーターとしては失格となります。「ナチュラルミネラルウォーター」の名称の使用は、ヨーロッパでは、生のまま、なんらの処理もせず飲める水だけが出来ることになります。

一方、日本の場合は食品衛生の観点から、除菌処理を義務付けてきたことが輸入障壁となっていましたが、ヨーロッパ諸国からの圧力で無除菌・無殺菌ミネラルウォーターの法的整備を急ぐことになりました。その結果、一定の条件下で無除菌・無殺菌のミネラルウォーターの輸入が認められるようになった次第です。

現在では輸入ミネラルウォーターのうち、特定の採水条件で一定の水質のものは無除菌・無殺菌でも販売が認められていて、国産品に関していえば「ナチュラルミネラルウォーター」の名称の使用の条件としては、除菌方法が沈殿、ろ過、加熱処理のもので、水質検査に合格したものが製造基準となります。

「ナチュラル」の語句を使用せずに、単に「ミネラルウォーター」として製造する場合では複数の異なった水源が認められるのです。また、オゾン処理や紫外線殺菌などの処理方法も認められており、「ボトルドウォーター」として製造する場合は飲用可能であれば、原水が井戸水や水道水であっても製造が認められているのです。(スーパーの大型機械で小売されている水がこの類になります。)

 濾過による処理方式は加熱処理に比べて製造コストがかかります。が、その反面、風味をほとんど損なわず除菌できる処理方法です。現在、おいしいと評されるミネラルウォーターの多くは非加熱処理、濾過による処理方式となります。

大峯山 神泉洞の水」は、非熱処理で細菌レベル以下に対応できる0.1ミクロンのミクロフィルターで原水を処理しているのです。それゆえに、「ナチュラル」な天然水の風味とミネラル分をみごとに残したまま、製品化することができたのです。

|

« 納得の製造方法 | トップページ | 日本人の好むミネラルウォーター »

コメント

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)




トラックバック

この記事のトラックバックURL:
http://app.f.cocolog-nifty.com/t/trackback/1425475/37651024

この記事へのトラックバック一覧です: ナチュラルミネラルウォーターとは:

« 納得の製造方法 | トップページ | 日本人の好むミネラルウォーター »